Circular Motion Test (CMT)による操縦性試験法について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The circular motion test technique(CMT) is introduced in this paper, which was developed for the captive maneuverability model test at the Maneuvering Tank of the University of Tokyo. This test makes fully use of the X-Y carriage system at the Maneuvering Tank. The X- and Y- carriages are controlled by digital computer along the prescribed circles. The model 1otating device which is attached to the Y-carriage control the direction of a model to keep the drift angle constant. In this way, the CMT technique is completely equivalent to the rotating arm test. The most important particular of this system is that the very large radius of circle can be get easily in a 30×50m water surface which was practically impossible in the conventional rotating arm test. A trial run of this system was carried out with a 3 m Series 60 model. The obtained results coincide fairly well with the results of Eda and Crane. It can be convinced that the CMT will be a standard captive model test technique in our laboratory after several improvements in the carriage control and data acquisition systems. The harmonic motion test (HMT) and the transient motion test (TMT) are also going to be developed. HMT and TMT tow a model along the path which corresponds to the sinusoidal velocity and a random path respectively. As the HMT technique is equivalent to the very large amplitude PMM (30 m), it will be possible to get data in between of the conventional rotating arm test and PMM test.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
-
小山 健夫
日本海洋科学
-
元良 誠三
長崎総合科学大学
-
元良 誠三
長崎総科大
-
元良 誠三
東京大学工学部船舶工学科
-
小山 健夫
東京大学工学部船舶海洋工学科
-
小柳 雅志郎
東京大学工学部
-
周 正会
東京技術計算コンサルタント
-
元良 誠三
東京技術計算コンサルタント
-
小柳 雅志郎
東京技術計算コンサルタント
関連論文
- シミュレーションによるBRMシミュレータトレーニングシナリオの分析
- 2007S-G4-9 シミュレーションによるBRMシミュレータトレーニングシナリオの難易度評価(一般講演(G4))
- 2004A-G3-2 BRMトレーニングにおけるヒューマンエラー分析手法に関する研究(一般講演(G3))
- 大型船の避航限界
- スライディングモード制御によるSES型高速船運動制御システムの研究
- (65)スライディングモード制御によるSES型高速船運動制御システムの研究 : 平成8年秋季講演論文概要
- 双胴水中翼実験船の制御システム試験
- 操縦運動の数学モデルについて(運動性能部,所外発表論文等概要)
- MMG報告-I操縦運動の数学モデルについて
- 航海学と教育(座談会)
- (57)船舶建造実績データベースの設計への応用に関する研究
- 船舶建造実績デ-タベ-スの設計への応用に関する研究〔含 討論〕
- 保針操舵における針路不安定の許容限界に関する考察
- On the Design of Marine Traffic Control System-2-A distributed problem solving approach〔含 討論〕
- 船の自動離着淺のシステム的考察 : 第1報
- On the Design of the Marine Traffic Control System-1-〔含 討論〕
- 概略一般配置計画用プロダクトモデルの研究
- (74)概略一般配置計画用プロダクトモデルの研究 : 平成7年秋季講演論文概要
- 船型設計用3次元CADシステムの試作
- (73) 船型設計用3次元CADシステムの試作 : 平成5年秋季講演論文概要
- 〔海事産業研究所第202回〕調査委員会・討論 谷野龍一郎氏のサブスタンダード船関連の報告に基づく出席委員,オブザーバーによる意見交換 (サブスタンダード船・特集)
- 〔海事産業研究所〕調査委員会・討論 谷野龍一郎氏の報告に基づく出席委員,オブザーバーによる意見交換
- 東京湾航路体系のシミュレーションによる評価について
- 東京大学船舶航海性能試験水槽について(第1報)
- An Approach to Knowledge Acquisition for the Hull Form Design Of Fishing Crafts : (3rd Report) Implementation of a Hull Form Definition System Using Hull Variation and Shape Aggregation Techniques
- Development of a hull form definition tool with a related knowledge-based advisory system
- An Approach to Knowledge Acquisition for the Hull Form Design of Fishing Crafts : First Report : Generic Database for Hull Form Representation
- 統合化CAD/CAM構築のための船体構造表現の基礎的研究
- 船舶主要目による用途判別
- 多変量解析による船の分類について
- オブジェクト指向型基本設計支援システムの構築法
- あいまい制御による航路交差部の通過時刻・速度調整
- あいまい制御による航路交差部の通過時刻・速度調整〔含 討論〕
- 構造物建造のためのプロセスプランニングの研究
- ハブ・アンド・スポーク型輸送方式に関する検討
- 数理計画手法によるコンテナ船航路の設計手法について
- (65) ハブ・アンド・スポーク型輸送方式に関する検討 : 平成10年秋季講演論文概要
- (64) 数理計画手法によるコンテナ船航路の設計について : 平成10年秋季講演論文概要
- (26) A Study on Unified Automatic Control System for Longitudinal Motion of Jetfoil Based on Optimal Servo Theory : 平成9年春季講演論文概要
- 第98期年度通常総会における会長挨拶
- An Approach to Knowledge Acquisition for the Hull Form Design of Fishing Crafts : 2nd Report : Object Oriented Methodology for the Rapid Development of Procedural Tools and Interactive Elicitation for Hull Selection
- 線図の表現とフェアリングについての研究
- エキスパートシステムによる自動着桟制御
- (32) エキスパートシステムによる自動着桟制御 : 平成5年秋季講演論文概要
- エキスパ-トシステムによる自動着桟制御
- プロセスプランニングエキスパートシステムの研究
- 物流政策の転換
- 研究・調査 日本造船業の将来
- H_∞制御手法による翼付き双胴船のロール制御
- H_∞制御手法による翼付き双胴船のロール制御
- 造船教育の将来
- 異常現象を伴なう船の操縦性の一解析
- Circular Motion Test (CMT)による操縦性試験法について
- 船の自動誘導について
- 東京大学船舶航海性能試験水槽について(第2報)
- 波によるHeavingおよびPitchingの強制力をうけない船型について
- 自動操縦による操縦性能の向上つにいて
- ダイナミック ポジショニング システムにおける線形レギュレータの効果について
- 操縦性解析への最小2乗法の応用
- 新年のご挨拶
- 知的人工物に関する研究
- (74) 漁船の船体設計のための知識獲得法(英文) : 平成5年秋季講演論文概要
- (42) 漁船船型設計のための知識獲得の一手法(第一報 船型表現のためのデータベース)(英文) : 平成5年春季講演論文概要
- 船型設計用3次元CADシステムの試作
- 造船ClMS特集によせて(造船CIMS)
- 思わず忘れていたこと
- 造船CIM現状と展望
- 「MARSIM & ICSM 90」の開催報告
- 変針行動による避航限界の研究
- 造船技術の開発
- 造船CIM構築のための工程管理システムに関する基礎的研究
- 船舶運動制御システムの改善に関する一考察
- For better human life……
- 造船業におけるAI応用(II.応用分野,応用の現状と将来,機械工業におけるAI応用)
- 避航判定基準の評価について
- 避航判定基準の最適化に関する研究-III
- 航路交差部管制方法の検討
- 避航判定基準の最適化に関する研究-II
- 避航判定基準の最適化に関する研究
- 航路交差部に対する航行管制のシミュレーション・スタディ(海上交通流シミュレーションモデル,海上交通工学)
- 避航開始時機の決定について
- 井形航路交差部に対する航行管制について(第2報)
- 無人化船の夢
- 井形航路交差部に対する航行管制について: 第1報
- 鉱石輸送船の発達
- 1将来の日本造船業をとりまく環境 : 日本の造船技術の課題
- 井形航路交差部に対する航行管制について-2-〔含 討論〕
- 井形航路交差部に対する航行管制について-1-〔含 討論〕
- 船舶における人間-機械系 (人間-機械系のモデル)
- 最近の船舶における計測と制御 (のりものの計測と制御)
- 設計教育について : 設計教育研究会 (東京大学工学部) の紹介(設計論特集号)
- 海上交通管制からみた交差部通過問題
- エンジニアのためのデ-タベ-スマネ-ジメントの話
- リモートセンシングによる海洋波の観測
- 保針操舵における針路不安定の許容限界に関する考察
- 海上交通工学の問題点について
- 操縦性解析への最小2乗法の応用
- 船位測定の精度・頻度と航行精度の関係について
- 外洋航行中の船の最適自動操舵系に関する研究
- 21世紀の海事研究を考える(21世紀の海事社会を考える,シンポジウム)