櫓漕の推進性能に関する水槽実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In order to investigate the propulsive performances of "Ro" that is oriental sweep used to propel a Japanese traditional wooden ship, the authors analyze geometrically the motion of "Ro" when rowing it first of all and make clear the principle of propulsion by "Ro" in the present paper. According to the results of such analysis of the motion of "Ro", manufacturing of the rowing machine of "Ro" is discussed. The open tests have been carried out by rowing the model "Ro" of 1/3 scale installed on the realized rowing machine. Furthermore the self-propulsion tests of a 4 metres long model ship propelled by "Ro" operated by the rowing machine set-up in the model ship have been performed in the towing tank. As the results of such experiments the hydrodynamic characteristics of "Ro" have been made clear experimentally for the first time. For example, the efficiency of "Ro" is possible to be more than 0.70 in a good case but less than 0.40 in a bad case. In the worst case any thrust cannot be gained. Accordingly the propulsive performances of "Ro" strongly depends on the skill of a rower.
著者
関連論文
- 境界層理論を改良した船尾粘性流場の解法
- 和船の櫓についての調査と実験による研究--実地調査と櫓漕ロボットによる模型実験
- 排水量型超高速船の開発研究(その3) : 抵抗推進性能
- 排水量型超高速船の開発研究 : その3 : 抵抗推進性
- プロペラ上方における変動圧力分布の特性解析
- エアシップ型バルブ付き高速船型の抵抗特性に関する研究
- エアシップ型バルブ付き高速船型の抵抗特性に関する研究
- 3-3 Numerical Design of Three-Dimennsional Hydrofoil Having Specified Lift Coefficient and Pressure Distribution Form
- 模型船流場データを用いた表面渦格子法による実船推進性能の推定
- 細長体近似による船体波紋の計算
- 渦格子揚力面モデルによる調和伴流中のプロペラ非定常特性解析
- 波形解析による造波抵抗の算定(続報)
- 波形解析による造波抵抗の算定
- 日本の技術者認定制度及び日本造船学会の対応
- 船体表面上吹出分布の近似計算法について
- A Verification of Cavity Model for the Analysis of a Partially Cavitating Two-Dimensional Hydrofoils
- 1-16 A Verification of Cavity Model for the Analysis of a Partially Cavitating Two-Dimensional Hydrofoils
- An Investigation of Wake Model and Its Effect on the Hydrodynamic Performance of Propellers by Using a Surface Panel Method〔含 討論〕
- 極小造波抵抗理論による高速実用船型選定の試み
- 櫓漕の推進性能に関する翼素理論による計算
- (10)櫓漕の推進性能に関する翼素理論による計算 : 平成7年秋季講演論文概要
- 櫓漕の推進性能に関する水槽実験
- 櫓漕の推進性能に関する水槽実験
- 2 相似則の考え方(相似則)
- 水力学・水理学の社会的貢献を目指して : 新世紀に向けての評価と展望(要約)
- シャフトブラケット模型まわりの流れの観察と平板上ストラット接合部周辺流れのCFD計算
- 船のまわりの境界層と造波の干渉問題について
- 模型船まわりの波高計測の自動化
- プロペラ特性に及ぼす流場不均一性と乱れの影響
- 日本近代造船史概見(海事文化事始シリーズ1)
- 船舶流体力学小史(その14)
- 船舶流体力学小史(その13)
- 船舶流体力学小史(その12)
- 船舶流体力学小史(その11)
- 船舶流体力学小史 : (その10)
- 船舶流体力学小史(その9)
- 船舶流体力学小史 (その8)
- 船舶流体力学小史(その7) : 流体力学のはじまり
- 船舶流体力学小史(その6)
- 船体周囲流場の高レイノルズ数におけるCFD計算
- 第2章 流体力学の基礎式とは何(よくわかる海事流体力学)
- 第1章 海事流体力学の歴史(よくわかる海事流体力学)
- 技術の評価と技術者の責任
- 1-8 An Optimization Technique for the Design of 3-D Hydrofoil Analyzing it by Boundary Element Method
- 1-7 船体周囲流場の高レイノルズ数におけるCFD計算
- 百年史について
- 有限体積法による船尾周囲平均流場の数値シュミレーション
- 表面渦格子法を用いたプロペラ非定常特性解析
- (9)サーフェイスパネル法によるプロペラ後流モデルとその流体力学的性能に及ぼす影響に関する研究(英文) : 平成7年秋季講演論文概要
- (8)表面渦格子法を用いたプロペラ非定常特性解析 : 平成7年秋季講演論文概要
- アウトリガー付き三胴船型の胴配置に関する造波抵抗極小化の研究
- Investigation into Hub Effect of Marine Propeller by Surface Vortex Lattice Method〔含 討論〕
- (11) アウトリガー付き三胴船型の胴配置に関する造波抵抗極小化の研究 : 平成7年春季講演論文概要
- (6) 表面渦格子法によるプロペラハブの影響に関する研究(英文) : 平成7年春季講演論文概要
- 表面渦格子法によるキャビテーション状態におけるプロペラの性能解析
- 工学教育は技術史から
- 24 シートキャビティの内部流れに関する研究(第2報)
- 非線形計画法による船型設計の基礎的研究 : 第2報 : 低速造波理論の応用および水槽試験による検証
- 船体の吹出し分布に関する考察
- 波形解析による造波抵抗の算定(第三報)
- 船舶流体力学小史(その5)
- 船舶流体力学小史 (その4)
- 船舶流体力学小史(その4)
- 船舶の科学 (特集 乗り物に見る科学)
- 船舶流体力学小史(その3)
- 船舶流体力学小史(その2)
- 船舶流体力学小史(その1)
- Advances in Fluid Mechanics vol.5"Advances in Marine Hydroynamics", 大楠丹編著, A5判371頁, $121.00, 1996年1月発行, Computational Mechanies Publications
- プライス型流速計の性能に関する実験
- 船体まわりの自由表面流に及ぼす境界層と伴流の影響
- 船の美について
- 研究委員会は何のため誰のためにあるのか
- 2 大学における設計・製図のあり方を考える(私の視点から) : 大学における設計・製図のあり方を考える : 大学の視点から (その1)
- 船のはなし
- 表面渦格子法を用いたプロペラ定常特性解析
- 表面渦格子法を用いたプロペラ定常特性解析
- 自由表面の影響を考慮した船体とプロペラの干渉問題の数値解
- セーリングヨットの造波流体力と波紋について
- 細長体近似による船の造波抵抗と波紋の計算
- 舵の影響によるプロペラの流入速度変動とスラスト・トルク変動