老人病院歯科における高齢者の歯科実態調査 : 第2報 看護職員の有床義歯に対する意識調査
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概要
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近年,日本人の高齢化が進んでいる.これに伴い,いわゆる寝たきり老人の人口も増加している.寝たきりゃ入院加療を受けている高齢者にとっては,良好な口腔内状態の維持管理や清掃管理は,非常に困難なものと考えられる.その場合に介護者や医療施設側が,口腔衛生に対してどれだけの対応をしているかが大変重要になってくる.しかし,高齢者歯科における研究は,患者本人に関する口腔症状や意識調査をしたものが多く,その健康管理に深く関わりをもつ看護者や介護者の調査をしたものは少ない.そこで本論文は,老人病院に勤務する看護・介護職員を対象として,有床義歯に対する意識調査を行い検討したものである.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1996-06-01
著者
-
田中 茂之
明海大学歯学部歯科補綴学講座
-
谷 勅行
明海大学歯学部歯科補綴学講座
-
柳生 嘉博
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
関 雅寛
明海大学歯学部補綴学第一講座
-
森 宏樹
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
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倉持 信彦
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
佐藤 貴映
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
森 弘樹
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
関 雅寛
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
田中 茂之
明海大学歯学部歯科補綴学第一講座
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