ケブカクロバエの光周期により誘導される卵巣発育遅延
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概要
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Delayed oogenesis in a Japanese blow fly, Aldrichina grahami (Aidrich), was induced both under long-day and short-day photoperiods at moderate temperatures (20-23℃), but was terminated within 11 days after protein ingestion without changing the photoperiod or temperature. Long days (LD 14:10-16:8) produced delayed ovarian development in more than 95% females whereas a short day (LD 10 : 14) did it in about 50%. About 30% of females newly eclosed under long days retained undeveloped ovaries with previtellogenic follicles more than two weeks. This may be considered to be responsible for completing long-term aestivation in the montane zone. The characteristics of delayed oogenesis in the blow fly are discussed in terms of oligopause and diapause.
- 日本衛生動物学会の論文
- 2003-09-15
著者
-
主藤 千枝子
Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
-
倉橋 弘
Department of Medical Entomology, National Institute of Infectious Diseases
-
主藤 千枝子
国立感染研・昆虫医科学
-
倉橋 弘
Department Of Medical Entomology National Institute Of Infectious Diseases
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