働く女性の離転職意思の決定要因
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In order to explore the determinants of Turnover Intention (TI) of workers, researches have been conducted from various points of view: e.g., sociological, managerial (personnel administration), and psychological view. The argument as to which best describes and predicts, though, is still controversial. Particularly the argument pointing to the female workers' TI has less been matured. The purpose of this study is to clarify the determinants of TI of female workers from the view of organizational socialization. Empirical study based on questionnaire survey was conducted for 286 female workers in different work settings, most of whose jobs were classified as clerical. The results of regression analyses revealed: (1) the variables of organizational socialization better explain the TI of female workers than conventionally used sociological (demographics), managerial (corporate policies), and psychological (job satisfaction and organizational commitment) predidors and (2) relatively less organizationally socialized female workers tend to have higher TI.
- 経営行動科学学会の論文
- 1995-07-30
著者
-
渡辺 直登
慶應義塾大学
-
渡辺 直登
慶応大 大学院経営管理研究科
-
渡辺 直登
慶応義塾大学大学院経営管理研究科
-
高橋 弘司
南山大学経営学部
-
高橋 弘司
三重大学人文学部
-
高橋 弘司
日本学術振興会特別研究員
-
渡辺 直登
慶応義塾大学
関連論文
- 組織社会化問題への臨床的アプローチ--精神力動的経営臨床カウンセリングからの覚書き
- 「壊れかけたうつわ」としての組織--「老いて病みつつある母親」メタファーによる減退段階組織の精神力動的分析(A)
- J-4 インフォーマル・メンタリングの職業性ストレス緩和効果について(Jセッション【研究発表】)
- 現代における遊びと労働と
- 人間カマネジメントのフロンティア : 社会や組織で生き抜くための知情意をどのようにデザインしマネジメントをするのか(経営行動科学学会第8回年次大会)
- 職場のメンタルヘルス : 第一次予防の到達点と課題(シンポジウムIV,第17回産業医・産業看護全国協議会,地方会・研究会記録)
- 経営行動科学が追求すべき研究テーマベスト 15 : 5 人の部会長が選ぶ 3 大トピック
- 変貌する労働環境下でのメンタル・ヘルス対策 : メンタリング・プログラムの持つ可能性
- 雇用慣行の変革下における労働と遊び
- 職務興味の継時的安定性について : 準実験計画法によるアプローチ
- リストラ認知と職務態度・精神健康との関係について
- 『リストラ』 とストレスに関する考察 (No.43 『リストラ』 とストレスに関する考察)
- 項目反応理論の青年心理学研究への応用可能性について
- 12.メンタリング・プログラムと生涯発達支援(5 ラウンドテーブル,発表要旨)
- R-2 メンタリング・プログラムの全社的活用 : A社の事例を通じて(Rセッション【事例発表】)
- 看護師のキャリア発達促進要件としての個人属性--「情」の人間力に関する試論
- 組織コミットメント前提要因としての心理的契約の諸相(1)人員削減対象従業員調査に向けた暫定モデル開発の試み
- 東海地区サービス業従業員の気質・性格と客観的パフォーマンス指標との関連性--傾性的アプローチに基づく定量的調査
- モティベーション理論の変遷
- How to Introduce Environmental Accounting System to Semiconductor Companies in Taiwan: A Suggestion Based on Japanese System
- 海外日系現地法人の戦略的役割,グローバル人材配置政策,及び経営成果--中国・台湾進出日系製造企業の事例
- 公立職業能力開発教育訓練施設の現状及び方向性--コミュニティ住民・企業サービスの視点から
- 職務満足-組織コミットメント関係性再考--IRT潜在特性尺度値を用いて
- Development of Allen and Meyer Commitment Scale Japanese Version: Detecting Differential Item Functioning for Further Standardization
- 就職活動期における「自己評価」及び「業界・企業・職種研究」の影響要因--新規大卒参入者に対する質問紙調査
- 新規参入予定者に対する印象管理の可能性 : 組織イメージ形成を手掛かりとして
- In Search of Hidden Relationships: The Unconscious Process of Organizational Socialization
- 経営行動科学は「感情」の問題にどう取り組んでいるか
- 採用過程における志願者の組織イメージの形成と測定 : 精神力動的組織行動論の視点から
- L-2 精神分析学的組織論の現在
- 3 次元組織コミットメント尺度日本語版の翻訳等価性の検討 : 日本-カナダ比較
- 職務満足研究の新展開 : 傾性的アプローチと人的資源管理実務への応用可能性
- パーソナリティ尺度と組織社会化諸尺度との関連性 : Temperament and Character Inventory (TCI)を用いて
- 組織心理特性とストレス耐性
- 組織コミットメント尺度の項目特性とその応用可能性 : 3次元組織コミットメント尺度を用いて
- 働く女性の離転職意思の決定要因
- プログラム評価 : 経営行動科学へのインプリケーション(B-1セッション【公開レクチャー】)
- A-2 3次元組織コミットメントのコンバインド・エフェクト : Meyer & Herscovitch(2001)説の日本における再検証(Aセッション【研究発表】)
- X-3 総合的ワークストレス測定ツール開発の試み(Xセッション【研究発表】)
- P-1 キャリア発達支援場面におけるアセスメントツールの活用 : PGI-plusを例として(Pセッション【フォーラム】)
- 経営行動科学学会第8回年次大会にあたって(経営行動科学学会第8回年次大会)
- 組織的公正とストレス反応
- 組織コンテクストを考慮したストレス反応尺度の開発
- 社会運動としてのメンタリング・プログラム(メンタリングの可能性と限界)
- 言語的に等価な人的資源アセスメント・ツールの開発 : 日本語版16PF^C(第5版)の開発を例として
- 6-4 傾性的アプローチによるパーソナリティと客観的パフォーマンス指標との関連性 : 東海地区サービス業における定量的調査(研究発表6,経営行動科学学会第8回年次大会)
- 組織コミットメント再考 : キャリア、制度、技術との接点を探して
- 知識創造システムの特性と分析 (2) : 特性軸の検証
- 知識創造システムの特性と分析 (1) : 組織における知識創造
- 組織社会化段階モデルの開発および妥当性検証の試み : 妥当性検証への項目反応理論の応用
- 段階的組織社会化モデルに関する実証研究 : 統合モデルの妥当性検証
- 組織社会化研究をめぐる諸問題 : 研究レビュー
- 大学生の職業興味の特徴と安定性の検討 : 性差ならびに所属学部による違い(セッション6【研究発表】)
- パーソナリティ尺度と医薬情報担当者の営業成績との関連性 : 気質・性格尺度Temperament and Character Inventory (TCI)を用いて
- メンタリングから見たキャリア発達論 (特集 キャリアをつくる)
- 横田絵里著『フラット化組織の管理と心理--変化の時代のマネジメンント・コントロール』
- 知識創造資産をかたちづくるためのシステム構築に向けて (特集 知創システム)
- 経営行動科学を活かす(2)精神分析のマネジメントへの応用--倒産を救った精神分析的コンサルテーションの例
- 精神分析的コンサルテーションにおける感情表出及び感情操作 : 対象関係論の視点に基づく事例分析
- 項目特性理論の展開(自主シンポジウム 2)
- 項目反応理論による心理的ストレス反応尺度(PSRS)の分析
- 日本型経営システムの転換と人事管理の変革 : 知識生産システムとしての日本型経営の展開
- アセスメント・センター再考 : 理論・受容・実践、そして展開へ(A-3セッション【フォーラム2】)
- DAC(開発的アセスメント・センター)を用いたMBA教育の試み(アセスメント・センター再考-理論・受容・実践・そして展開へ-,経営行動科学学会第13回年次大会)
- アセスメント・センターの基本要件と手法(アセスメント・センター再考-理論・受容・実践・そして展開へ-,経営行動科学学会第13回年次大会)
- 就業経験のない段階でのキャリア・オリエンテーション : その特徴と形成要因(セッション2【研究発表】)
- 新しい職業興味モデルの開発 : RIASEC モデルを超えて
- メンタリング・プログラムの基本スキームとその展開
- 各論1.一次予防(健康障害の発生の予防)教育, 研修-メンタリング・プログラム(産業・経済変革期の職場のストレス対策の進め方)
- 学生向けキャリア発達支援検査開発の試み
- メンタリングによるストレス・マネジメント : メンタルヘルス対策への新たな提案
- 企業におけるメンタリング
- K-10 メンターとしての適性に関する研究 : 個人の心理学的特性およびメンタリング経験から
- L-1 組織行動測定のフロンティア : 項目反応理論の基礎と応用
- 経営行動科学学会第 2 回年次大会開催にあたって
- メンタリング行動による人材開発の可能性に関する研究
- 組織成員の組織内受診・来談行動阻害要因の分析 : 組織内受診・来談行動促進策のための試論
- 従業員のストレス耐性に影響を及ぼす要因の検討 : パーソナリティおよび気質とレジリエンス、ハーディネスとの関係(セッション19【研究発表】)
- 教育におけるプログラム評価の理論と実践 : メンタリング・プログラムを例として(ラウンドテーブル6,発表要旨)
- ミネソタ職務満足尺度(MSQ)短縮版の検討 : 項目特性の検討および人的資源管理への応用
- アセスメント・センターにおける「構成概念妥当性論争」の展望 : 打開策としての「混合モデル」への期待(セッション25研究発表)
- 役割内・役割外パフォーマンスにおける中核的自己評価の影響力 : チャレンジ精神と自己評価維持理論(セッション3研究発表)