縦ステレオ法による前方車間距離計測システムの開発
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概要
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高速道路における前方車までの距離を縦列配置した2眼で計測するリアルタイム・システムを開発した。筆者らはこれまでに環境変化に対応した測距システムを開発してきた。しかしながら、実用化するには、ステレオマッチング等の負荷の重い処理を軽量化し、システムの低価格化、小型化を実現する必要がある。本システムでは、日照変化などの様々な環境変化への対応はもちろん、ステレオマッチングでの多い計算量を一次元特徴の探索と対応付けによって大幅に削減した。これらの手法を汎用動画像処理システムISHTAR(イシュタ)に搭載し、実シーンによるシミュレーションをおこなった結果、精度を低下させずにリアルタイムで車間距離を計測できることを確認した。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-09-27
著者
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