グループ協同作業におけるView共有制御 : グループコンピューティングシステムの試作 : 画像通信技術,オフィスシステムおよび一般 : 画像通信システム
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概要
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グループの協同作業を支援するためのView共有制御について述べる。グループが協同作業する上で情報の共有は不可欠である。本稿では情報の共有に関して定義した3つの階層レベル(Viewの共有、処理結果の共有、蓄積データの共有)の内の1つのレベルであるViewの共有に着目し、利用者へ最終的に提供される情報(表示情報)が同一であることを保証するView共有システムの提案をしている。特に利用者に ディスプレイを介して最終的に提示されるRGBに着目し、容易にViewを共有することを可能としている。更にViewだけでなく操作も共有しようとした場合、RGBと同様にキーボードやマウスの信号を共有することにより、容易に操作を共有することができる。このようにRGBやキーボード、マウスの信号をリアルタイムに共有するシステムを構築することにより、今までにはないコンピュータの結合を実現し、 密なグループの協同作業環境を実現することが可能となる。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-09-17
著者
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