YM-26818 : 1-(2-Dimethylaminoethyl)-1-(3,4,5-trimethoxyphenyl)urea, 及び誘導体の肺サーファクタント(PS)分泌作用と肺コンプライアンス改善作用
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概要
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To discover a novel compound which has an effect on pulmonary surfactant (PS) secretion, we studied the effects of various compounds on PS secretion by measuring the contents of PS in the bronchoalveolar lavage (BAL) fluid in guinea pigs. In the chemical modification study of ambroxol, which is known as a PS secretagogue, and a compound we discovered from our compounds library, 1-(2-dimethylaminoethyl)-1-(3,4,5-trimethoxyphenyl) urea : YM-26818 (the increasing effect on PS in BALF, 34.7% at 50 mg/kg, i.p.). In the surfactant deficient model induced by BAL in guinea pigs, YM-26818 (5 and 10mg/kg, p.o.) significantly increased the contents of PS in the BAL fluid compared with that of control animals (5 mg/kg : 60.3±8.0,10 mg/kg : 59.4±4.3% increase). Concomitantly by these effects, the recovery of lung compliance was observed in this model (AUC of lung volume, control : 560±15,YM-26818 5 mg/kg : 898±51,YM-2681 10 mg/kg : 956±11 ml・min). These results may indicate that YM-26818 is useful for the therapy of adult respiratory distress syndrome (ARDS) and obstructive pulmonary diseases.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1998-07-01
著者
-
木本 愛之
アステラス製薬株式会社開発薬理研究所
-
宮田 桂司
山之内製薬
-
今西 直樹
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
岩井 隆也
山之内製薬(株)薬理研
-
富岡 健一
山之内製薬株式会社中央研究所薬理研究部
-
宮田 桂司
アステラス製薬(株)研究本部開発薬理研究所
-
Miyata Keiji
Inflammation Research Pharmacology Research Laboratories Institute For Drug Discovery Research Yaman
-
間瀬 年康
山之内製薬株式会社中央研究所
-
木本 愛之
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
斉藤 宗敏
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
平野 寧乃
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
山田 利光
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
丸山 龍也
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
原 弘
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
宮田 桂司
アステラス製薬研究本部開発薬理研究所
-
山田 利光
山之内製薬株式会社
-
岩井 隆也
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
富岡 健一
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
間瀬 年康
山之内製薬(株)筑波研究センター
-
山田 利光
山之内製薬(株)中央研究所
-
富岡 健一
山之内製薬(株)中央研究所
-
間瀬 年康
山之内製薬(株)中央研究所
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