KiBank:創薬のためのタンパク質 : 化合物相互作用解析支援データベース
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
KiBank is a database for computer-aided drug design and consists of binding affinities and chemical and target pro tein structures. Each chemical or protein structure with hydrogen atoms added was optimized by energy minimization and stored in PDB or MDL MOL file format, so that the structural data can be directly used for in silico binding studies. To describe the extent of inhibition, the inhibition constant (K_i) value is used to simplify comparisons of strengths among chemical-protein bindings. As of April 2004, KiBank contained 142 proteins, over 5000 chemicals, and over 6000 binding affinity values that were published in peer-reviewed journals. The binding affinity values are currently mostly for membrane and nuclear receptors but are soon being expanded to other drug targets. KiBank is updated daily and can be accessed on the Web at http://kibank.iis.u-tokyo.ac.jp/at no charge.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 2004-09-01
著者
-
中野 達也
国立医薬品食品衛生研究所
-
甘利 真司
東京大学生産技術研究所
-
張 軍衛
東京大学生産技術研究所計算科学技術連携研究センター
-
中田 琴子
独立行政法人産業技術総合研究所
-
愛澤 昌宏
東京大学生産技術研究所計算科学技術連携研究センター
-
岩澤 義郎
アドバンスソフト株式会社
-
小野寺 賢司
東京大学生産技術研究所計算科学技術連携研究センター
-
中田 琴子
国立医薬品食品衛生研究所安全情報部
-
中野 達也
国立医薬品食品衛生研究所医薬安全科学部
-
中野 達也
科学技術振興機構(jst)crest
-
中野 達也
国立医薬品食品衛生研究所:jst-crest
-
中田 琴子
国立医薬品食品衛生研究所
-
小野寺 賢司
東京大学生産技術研究所 戦略情報融合国際研究センター
-
張 軍衛
東京大学生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター
-
愛澤 昌宏
東京大学生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター
関連論文
- FMO-MD法 : フラグメント分子軌道法による分子のダイナミクスシミュレーション
- インタ-ネットによる医薬品情報提供(2)
- 2P058 フラグメント分子軌道(FMO)法を用いたRAN結合タンパク質Pumilioの配列認識特異性に関する理論研究(蛋白質(構造・構造機能相関),ポスター発表,第45回日本生物物理学会年会)
- エストロゲン受容体のアミノ酸変異によるエストラジオール結合エネルギーの変化
- フラグメント分子軌道法による生体高分子の応用計算
- フラグメント分子軌道法に基づいた生体巨大分子の電子状態計算の現状と今後の展望
- BioStation Viewer : 生体高分子の相互作用の解析と可視化
- 計算化学と情報科学的手法の融合:FMO法とVISCANA
- タンパク質への非天然アミノ酸の導入に用いられるアンバーサプレッサーtRNAの改良
- フラグメント分子軌道法(FMO法)とその生体分子への応用
- 1B0900 フラグメント分子軌道法を用いた量子分子動力学シミュレーション法の開発(6.電子状態,一般演題,日本生物物理学会第40回年会)
- フラグメント分子軌道法プログラムABINIT-MPにおける2電子積分ルーチンの高速化ならびに並列化と性能評価
- Ab initioペア近似法による並列分子軌道計算プログラムABINIT-MPの作成と性能評価
- タンパク質ー化学物質相互作用解析システム「ABINITーMP BioStation」の開発
- 修正電荷平衡(MQEq)法の生体分子系への応用 (特集 電荷平衡法による機能材料設計)
- DNA 鎖の第一原理計算の現状と将来
- 2000-HPC-82-1 科学技術計算専用ロジック組み込み型プラットフォーム・アーキテクチャの開発 : プロジェクト全体像
- P-692 調剤薬局における処方量の時系列解析による薬剤の分類(13.薬品管理、使用状况調査2,医療薬学の未来へ翔(はばた)く-薬剤師の薬剤業務・教育・研究への能動的関わり-)
- 非経験的FMO法による生体高分子の全電子計算
- KiBank:創薬のためのタンパク質 : 化合物相互作用解析支援データベース
- 3P-063 赤血球凝集反応実験とフラグメント分子軌道法計算に基づくインフルエンザヘマグルチニンの変異予測(蛋白質-機能(反応機構,生物活性など),2SP6生体高分子の電子構造解析スーパーコンピューティングへ向けて,シンポジウム,第47回日本生物物理学会年会)
- 2SP6-07 赤血球凝集反応実験とフラグメント分子軌道法計算に基づくインフルエンザヘマグルチニンの変異予測(2SP6 生体高分子の電子構造解析 スーパーコンピューティングへ向けて,第47回日本生物物理学会年会)
- タンパク質-化学物質相互作用シミュレーション (特集1/戦略的基盤ソフトウェアの開発)
- 戦略的基盤ソフトウエアの開発(3)フラグメント分子軌道法に基づいたタンパク質--化学物質相互作用解析
- 研究に関する資料 医薬品および化学物質安全性研究を支援する基盤システム
- インタ-ネットによる情報提供のための基盤システムの開発
- 国立衛生試験所における情報と計算のための基盤環境(NICI)
- 国立医薬品食品衛生研究所における基盤ネットワークの現状について
- コンピューターケミストリーとファインケミカル--企業研究者のための実際的入門(9)非経験的フラグメント分子軌道法によるエストロゲン受容体とリガンドとの結合性予測
- タンパク質の第一原理電子状態計算 : 生体化学反応の理論的解析を目指して(シミュレーションが創る21世紀の技術)
- OpenGLを用いた生体分子の立体構造表示プログラム
- 研究に関する資料 国立医薬品食品衛生研究所における研究情報基盤整備の現状
- 国立医薬品食品衛生研究所における研究情報基盤整備の進展
- 3PA102 受容体データベース(RDB)の進展
- タンパク質−化学物質相互作用解析システム「ABINIT-MP BioStation」の開発
- Inhibition of Soluble-Aβ1-42 Oligomer Formation by Novel Peptides
- 国立医薬品食品衛生研究所における基盤ネットワークの更新
- フラグメント分子軌道法による分子内・分子間相互作用解析