肺癌に対する気管支形成術
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
肺癌に対する気管支形成術は肺機能の温存と根治性の両立をめざした手術である.根治性を損なわず, かつ安全に気管支形成術を遂行するためのポイントは, 良好な吻合を完成する手技と術中迅速組織診の活用による根治性の確認に集約される.良好な吻合形成のためには吻合部の血流の維持と緊張の緩和がなにより重要である.気管支形成を用いた肺葉切除術の手術適応は, 肺全摘術の適応とオーバーラップするため, 根治性に関しては肺全摘術の切除成績との比較で論じられることが多いが, 前向きの比較試験の報告はない.本稿では安全な吻合を完成するための手技を中心に解説し, 気管支形成術の根治性と安全性を肺全摘術と比較しながら概説した.
- 日本肺癌学会の論文
- 2005-12-20
著者
-
中山 治彦
神奈川県立がんセンター呼吸器外科
-
伊藤 宏之
神奈川県立がんセンター 呼吸器外科
-
中山 治彦
神奈川県立がんセンター 呼吸器外科
-
加藤 暢介
神奈川県立がんセンター呼吸器科
-
一ノ瀬 修二
神奈川県立がんセンター呼吸器科
-
伊藤 宏之
神奈川県立がんセンター
-
一ノ瀬 修二
神奈川県立がんセンター呼吸器外科
-
加藤 暢介
神奈川県立がんセンター呼吸器外科
-
伊藤 宏之
神奈川県立がんセンター呼吸器科
-
一ノ瀬 修二
神奈川県立がんセンター 呼吸器外科
-
中山 治彦
神奈川県立がんセンター
関連論文
- 腎癌肺転移切除症例の検討
- 原発性肺癌に対する胸腔鏡併用肺区域切除症例の検討
- E-6 肺癌に対するVATS lobectomyの手術成績(胸腔鏡下手術2,第40回日本肺癌学会総会号)
- 原発性肺癌に対する胸腔鏡下肺葉切除術の手術成績(第105回日本外科学会定期学術集会)
- S1-4 胸腔鏡下手術 : 10年間の治療成績と課題(胸腔鏡の導入が,呼吸器外科にもたらしたもの : 10年間における胸腔鏡手術の進歩とその問題点)(シンポジウム1)
- 原発性肺癌治癒切除例における開胸時胸腔内洗浄細胞診の検討
- G-15 細気管支肺胞上皮癌を除く末梢部小型肺腺癌における非肺胞被覆領域面積及び高度核異型領域面積と予後に関する検討
- D-57 腫瘍最大径2cm以下の末梢部小型肺腺癌切除症例における転移症例の検討(小型肺癌5,第40回日本肺癌学会総会号)
- 原発性肺癌に対する胸腔鏡下肺葉切除術のアプローチ別手術成績 : 手術侵襲と予後について
- P-387 術前CEA値が高値を呈した組織学的早期肺腺がんの1例(腫瘍マーカー, 第47回日本肺癌学会総会)