熱蛍光線量計に関する基礎的研究 : TLD素子(ガラスカプセル状)の方向性について
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概要
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As one of the causes of variation of Thermoluminesence Dosimeter dose values, energy absorption of elements is considered. In the experiment, CaSO_4 : Tm with a high effective atomic number, BeO : Na with a low effective atomic number and Mg_2SiO_4 : Tb with an intermediate number were used. The elements were labeled, the label was directed towards the direction of irradiation with X-ray, and the dose was calculated after irradiation with X-ray in the diagnostic field. The surface of the element exposed to X-ray (use F), or the surface of X-ray passage (use B), was directed toward the direction of photomultiplier of the apparatus for measurement. When the dose on surface F of the element was assigned the Value of 100.0%, the dose on surface β was 80.0% to 86.5% in CaSO_4 : Tm, 94.2 to 98.8% in BeO : Na, and 92.6% to 93.1% in Mg_2SiO_4 : Tb. The difference between the average dose on surfaces F and β was statistically significan in CaSO_4 : Tm and Mg_2 SiO_4 : Tb but not in BeO : Na. The variation of measured values was less than 5%. In dosimetry requiring precision, therefore, the constant surface of the element should always be irradiated and measured, to obtain high precision.
- 公益社団法人日本放射線技術学会の論文
- 1976-07-01
著者
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