昭和42年度におけるわが国の保健所X線技師の血球数について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In these some ten years, incidence of radiation hazard as well as the exposure of employed has decreased very much as the result of improvments in the construction of X-ray room, equipments and protection techniques. The results of nation-wide survey on the X-ray photofluorography at Health Centers conducted by the Ministry of Health and Weefare were analyzed with respect to the blood counts of the X-ray technicians and compared with normal healthy man. The results are summarized as follows : (1) The mean values for X-ray technicians in Health Centers of leucocyte ; erythrocyte counts and hemoglobin were 6,310±1,300,(472±54)×10^4 and 93.7±9.6%, respectively. Leucocyte counts and hemoglobin value are lower than normal values at 1% significant level. (2) Comparison between the technician and normal person for each age groups also showed significant lower values of blood counts in the technician expect in the age group over 50 years. (3) When geographical grouping were made, the variability of blood counts in the technician was smaller than in normal healthy person. However, the pattern of lower values was significant in the districts Tohoku, Kinki and Kyushu for the leucocyte count, Hokkaido, Shikoku and Kyushu for the erythrocyte count and Hokuriku and Kyushu for the hemoglobin value. (4) This study showed that 111 persons of the total 1,372 investigated technicians, (8.1%), were abnormal in view of the legislative standard for radiation hazard.
- 公益社団法人日本放射線技術学会の論文
- 1969-03-31
著者
関連論文
- X線防護の問題
- 防護専門委員会報告
- 6. 愛知県下 24 施設における 1990 年 1 年間の再撮影の現状(撮影, 中部部会)
- 203. エックス線撮影における再撮影の分析(写真の品質管理)
- 203. エックス線撮影における再撮影の分析(第 19 回秋季学術大会一般研究発表予稿)
- 71. X 線撮影技術と患者被曝線量の推移 : 同一項目による 1973 年、1979 年、1989 年の比較(被曝管理-1)
- X線撮影技術と患者被曝線量の推移 : 同一項目による1973年、1979年、1989年の比較 : 第17回秋季学術大会予稿
- 449.胸部直接撮影における皮膚線量の経年変化 : 管理-5 : 被曝
- 医療被曝の最適化に関する研究胸部X線直接撮影条件による皮膚線量
- 30.医療被曝の最適化に関する研究(第39回総会会員研究発表)(管理技術-2 被曝線量)
- 保健所における放射線技師の実態調査研究
- 昭和55年度におけるわが国の保健所に勤務する診療放射線技師の血球数について
- 熱螢光線量計回転式γ線照射器
- 診療放射線技師の継続調査による血球数の動向
- 股関節撮影時の性腺防護と防護具の現状(資料)
- 239.昭和50年度におけるわが国の診療放射線技術者の血球数について(第32回総会会員研究発表)(管理-2 被曝II)
- 熱蛍光線量計に関する基礎的研究 : TLD素子(ガラスカプセル状)の方向性について
- 座長集約(X線検査時の患者被曝線量の軽減について)(〔第30回総会〕)
- 150.フィルム画面にX線遮へい証拠の重要性(管理技術III被曝軽減法)(第30回総会会員研究発表)
- X線診断時における皮膚表面線量測定
- 昭和47年度におけるわが国の診療放射線技術者の血球数について
- 股関節検診に関する調査研究(その1) : 検診の現状と問題点
- 放射線の防護・障害防止に関する実態調査
- 組成を異にするコンクリートのX線遮蔽効果について
- 放射線の防護・障害防止に関する実態調査
- 防護委員会報告
- 防護委員会報告
- 40)X線技師の血球数について(第15回学会会員研究発表)
- 72〕 間接撮影用散乱線防護箱使用時における写真像の検討
- 132.熱ルミネッセンスによる線量測定(第4報) : 微弱線量測定器(mble社)の使用経験
- 主として胸部撮影時に技術者の受ける線量について(診療時における被曝線量(1)検者の被曝)
- 現像過程に発生する亜硫酸ガスの測定
- 136.現像過程に発生する亜硫酸ガスの測定(第27回総会会員研究発表)(感光材料)
- 29.X線自動車のX線漏洩に関する研究(第17回関東・東京部会)
- わが国の診療放射線技術者の血球数について : 障害調査に現われた成績
- 放射線業務従事者の障害に関する調査研究
- 放射線防護の技術的問題
- 187.わが国におけるX線技師の障害について(第1報)
- 185.全国保健所X線技師の最近10年間における血球数平均値の推移
- 昭和42年度におけるわが国の保健所X線技師の血球数について
- 168.胸部間接撮影時における生殖腺防護法の検討
- 58.間接撮影時の漏洩線被曝について
- 56.X線間接撮影技術に関する.研究(その9)40×40cm^2蛍光板を使用した胸部間接撮影時の生殖腺防護
- 196.X線間接撮影用簡易照射口絞りの試作
- 168.保健所X線技師の血球数について
- 109.X線間接撮影技術に関する研究(その8)胸部間接撮影時の生殖腺防護について(第2報)
- 95.X線フィルムの処理に関する研究, 定着処理法によるX線フィルム中のSの残留量について
- 19.X線間接撮影技術に関する研究(その7)学童胸部間接撮影時の生殖腺防護について(第1報)
- 13.X線間接撮影技術に関する研究(その8)間接撮影長尺フィルムの現像法について
- 24)X線間接撮影技術に関する研究(その5)ホトタイマー使用によるX線間接撮影写真の検討(第15回学会会員研究発表)
- 73〕 間接撮影時における着衣の影響に関する研究
- 123.熱光線量計の方向特性について(第31回総会会員研究発表)
- タイトル無し