回路基板実装容易性自動評価システム
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概要
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回路基板は回路設計の段階で実装し易さを判断することが難しく,実装設計に移行した後,試行錯誤を繰り返すことが多かった。従って,回路基板の実装容易性改善と低コスト化のためには回路設計段階で実装設計のし易さを検討しておくことが望ましい。そのためには,回路設計段階で実装容易性を定量的に評価することが効果的である。すでに,組立性を部品数の多い回路基板でも白動で評価できる手法を開発した。今回,実装容易性評価およびペアボート製作費推定をCADと結合したプログラムにより,回路設計段階で実装容易性およびペアボート製作費を自動で推定できる見通しを得たので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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大橋 敏二郎
(株)日立製作所生産技術研究所
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早川 光春
(株)日立製作所情報システム事業部
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小島 東作
日立製作所生産技術研究所
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大橋 敏二郎
日立製作所生産技術研究所
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早川 光春
日立製作所情報システム事業部
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大橋 敏二郎
日立製作所
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