GPSを用いた移動通信基地局間位相同期法
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概要
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複数の基地局から呼出信号を同一周波数で送信する移動通信方式においては、無線ゾーンの重なる地域における受信率を向上させるため、各基地局からの送信位相を調整し同期を図る必要がある。特に、近年では伝送速度の高速化により、数μs程度の高精度な局間位相同期精度が要求されている。本報告では、GPSを各基地局に具備した基準時計の自立的な時刻同期に用いた場合の移動通信基地局間位相同期法について紹介し、本方式を適用した実験により得られた同期精度について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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