高度無線呼出システム (FLEX-TD) における時間ダイバーシチの効果
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概要
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無線呼出サービスの加入者数は急激に増加しており, さらに伝送されるメッセージも多様化し, 伝送される情報量か増大している. このため, 大容量化と今後の新サービスへの対応が可能な高度無線呼出システム (FLEX-TD) が1995年に標準化された. FLEX-TDでは, 伝送速度を高速化することにより大容量化を実現すると共に, 高速化による所要電界強度の増加を補うために時間ダイバーシチ受信を可能とした. 本論文では, 高度無線呼出システムにおける時間ダイバーシチの効果を室内実験による測定結果により明らかにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-08-09
著者
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坂井 勉
Ntt 移動通信網株式会社
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山尾 泰
Ntt移動通信網株式会社
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大久保 信三
Nttドコモ ワイヤレス研
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伊藤 正悟
Ntt移動通信網株式会社
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坂井 勉
NTT移動通信網株式会社
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大久保 信三
NTT移動通信網株式会社
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