下部電離層D領域の日変化特性
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概要
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下部電離層のD領域の研究は電離層のうちで地球表面と最も近距離にあるにもかかわらずいまだに詳細には解明されていない部分が多い。これは更に上層部に電離層があり太陽エネルギーの影響は他の電離層に比較し少ないのに反し地表面に近いため電子衝突回数が大きく解明が複雑であるためと思われる。今回長波帯の標準電波局JG2AS周波数40KHZの電磁波のD領域での反射波の受信を試み、地表波との到来時間差を位相差として測定してD領域の高度日変化を推定した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
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