船体動揺時における合成開口ソーナー画像の劣化特性評価
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概要
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合成開口ソーナー(SAS)は小開口の送受波器で高分解能画像が得られることから、海底ケーブルや沈没物等の捜索に期待されている。しかし、小開口送受波器の移動による開口合成過程において、送受波器を搭載する船体の動揺がソーナー画像の質を劣化させるといわれている。筆者らは目標を点反射物体と仮定し、船体動揺によって生起されるソーナー画像の劣化をシミュレーション評価した。本稿では、試作した合成開口ソーナーによって取得された実データにより、動揺に対する画像劣化特性を検証したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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