底面残響環境下における合成開口ソーナーの目標検出能力評価
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概要
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合成開口ソーナー(SAS)は小開口の送受波器で高分解能画像が得られることから、海底ケーブルや沈没物等の捜索に期待されている[1]。筆者らは沈没物の捜索を想定し、水槽底面に設置した底面残響下の目標に対する検出実験を行った[2]。しかし、水槽の表面残響と底面残響とを分離することが出来ず、明確な目標画像は得られなかった。本稿では、表面残響が分離される様に設置した目標に対して得られたソーナー画像を示し、底面残響影響下におけるSASの目標検出能力について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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