10Gb/s WDM信号のSMF無中継伝送の検討
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概要
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1.3μm零分散シングルモードファイバ(SMF)伝送路においてプリチャープと分散補償ファイバ(DCF)を用いた1.55μm帯信号の長距離無中継伝送が報告されている。このシステムで光波長多重(WDM)伝送を行う場合、1波伝送時にも問題となる光ファイバ内での自己位相変調(SPM)効果に加え、信号光間で生じる相互位相変調(XPM)効果の影響を考慮する必要がある。今回、SMF伝送路におけるXPMによる影響を評価するため、XPMによる波長チャープの測定、10Gb/s 4波WDM信号のSMF 100km無中継伝送を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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