ISDN用OSIプロファイルの実装上の一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ISDN回線交換上でOSI通信を行うために、TTC標準「ISDNを利用するアプリケーションの為のOSIプロファイル(JT-PD00シリーズ)」が規定されている。一方、ISDN用のEDI手順であるJCA-B手順、通信ボード用のAPIであるFRAPI-A等がこのTTC標準を採用しており、具体的な製品やサービスが提供されている。しかし、JT-PD00ではISO規格や他のTTC標準を引用しており、これらの引用規格とJT-PD00との間で規定内容に異なる解釈がなされ、その結果、相互接続性を損なう恐れがある。そこで、本輸文では、主に相互接続性の観点から、JT-PD00を実装する上でのレイヤ2及びレイヤ3における注意点について論じる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- 暗号・電子署名を用いたファイル共有システムについて
- 暗号・電子署名を用いたファイル共有システムの構築
- コネクションレス型セキュアWWW方式の一考察
- コネクションレス型セキュアWWW方式の一考察
- MHSにおける高信頼転送プロトコル(RTS)処理に関する一考察
- 公衆MHSにおけるルーチングに関する一考察
- MHSへのデータ圧縮の適用に関する一考察
- ISDN用OSIプロファイルの実装上の一考察
- 電子メールシステムの更改時における利用者電文の移行方式に関する一考察