コネクションレス型セキュアWWW方式の一考察
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概要
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WWWにおけるセキュリティ手法として一般的なブラウザに実装されたSSL等のソケットレベルの認証・暗号技術を利用したシステムの構築が盛んである。しかし、近年アプリケーションレベルのセキュリティが要求されるようになってきており、これを提供する「セキュアWWWシステム」を開発したので報告する。また、本方式の端末APはブラウザから独立したローカルプロキシ方式を採用しており、ブラウザの種類やバージョンに非依存のシステム構築を可能としている。本方式によりWWW上の業務用APにおいてアプリケーションレベルのセキュアなシステムの構築が実現される。なお本稿では、本方式におけるローカルプロキシ方式でのセキュリティ処理の実用性について実験等により考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-11-27
著者
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