信号処理によるパルス波形の補正

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概要

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マイクロストリップ線路間の結合問題は、高密度化したデジタル回路において重要な問題であり、平行2線を使用したクロストークの観測は、従来より幅広く行われてきた。しかし、線路にダイオードなどの非線形素子が接続された場合のクロストークの挙動は、重要であるものの、詳しい挙動は知られていない。その挙動の解析の第一段階としてクロストークを観測した。クロストークを観測する場合、計測系の持つシステム関数の影響を受けるので、観測された波形は、真の波形とは異なる。そこで、信号処理によって、計測系のシステム関数の影響を取り除き、真の波形を推定した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-09-26

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