伝送線路に接続された容量非線形負荷の容量非線形性を考慮したクロストーク解析のための一定容量近似法の検討(若手研究者発表会)

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概要

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これまでに伝送線路に負荷として接続された容量性非線形素子から発生した反射電圧波の伝播により引き起こされるクロストーク解析を行っている。容量非線形負荷は負荷での電圧の時間変化により、容量値が複雑に変化する。容量値の変化により複雑な反射が発生するため、この反射が引き起こすクロストークを精密に予測することは容易ではない。しかし、容量値の変化が小さい場合には容量性の非線形性を一定容量値として近似して差し支えのない場合がある。本稿では、容量性の非線形性を一定容量値として近似する手法および、近似した容量値を用いてクロストークを計算した場合の誤差の計算法について検討した結果を報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
2008-07-10

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