Sバンド移動体通信及び音声放送用の衛星搭載アンテナの検討 : 大型展開反射鏡の設計
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概要
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近年,将来実用化される移動体衛星通信・放送システムの研究開発が盛んに行われており,ASCにおいても,静止衛星を利用したハンドヘルドターミナルによる移動体通信システム,CDクラスの高品質オーディオプログラムを実現する移動体音声放送システムの研究開発を行っている.本研究開発の一つに衛星搭載用大型展開アンテナ技術がある.本報告では,このアンテナの大型展開反射鏡に関して,本システムからの要求条件から,そのコンフィギュレーション,鏡面精度誤差とアンテナ利得の関係について述べる.また,試験評価の中で重要となる展開評価試験において,地上で宇宙の微小重力環境を模擬した展開試験評価法について提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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山佐 靖彦
NEC東芝スペースシステム株式会社
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三好 一雄
三菱電機株式会社
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三好 一雄
三菱電機(株)鎌倉製作所
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川上 用一
株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所(asc)
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乙津 祐一
(株)次世代衛星通信・放送システム研究所
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針生 健一
株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
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乙津 祐一
株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
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乙津 祐一
(株)次世代衛星通信・放送システム研究所(asc)
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角田 博明
株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
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山佐 靖彦
株式会社次世代衛星通信・放送システム研究所
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堀内 弥
三菱電機株式会社
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針生 健一
(株)次世代衛星通信・放送システム研究所
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堀内 弥
三菱電機(株)先端技術総合研究所
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角田 博明
Nttワイヤレスシステム研究所
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