近距離電波伝搬における屋内・屋外伝搬損失推定法
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概要
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屋外では従来の携帯電話に加えてマイクロセルを採用したPHSのサービスも開始され非常に便利になっている。今後は屋内への一層のサービスの充実が課題の一つである。マイクロセルを採用したPHSは屋内においてその独自性が発揮されるものであり、PHSの屋内でのサービスエリアの拡大が期待されている。近距離屋内電波伝搬についてはこれまでに同一建物における同一階内伝搬、同一建物における異なる階間伝搬等について検討されている。本稿では屋内伝搬と屋外伝搬とが混在する場合について検討している。具体的には建物内から送信した場合における建物周辺への伝搬特性について述べる。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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