データ依存論理振幅バスアーキテクチャの提案
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概要
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超低電力LSI向けの低振幅バス回路技術を開発した。16ビットのバスに本方式を用いるとバスの消費電力が従来方式の1, 16に低減できる。また、低振幅化されたバス信号をCMOSレベルの信号に変換するレシーバ回路をあわせて開発した。本レシーバ回路は、ノイズマージンおよびスピードの劣化を生じることなくレベル変換を行うことができる。0.5μmのCMOSプロセスを用いて本バス方式の実験回路を試作し、基本動作の確認および低消費電力性の実証を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-25
著者
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平木 充
株式会社ルネサステクノロジ設計基盤開発部
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波多野 雄治
日立製作所中央研究所
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三澤 仁
日立マイコンシステム
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波多野 雄治
日立製作所
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赤沢 隆
日立
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平木 充
日立製作所
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小島 浩嗣
日立製作所
-
赤沢 隆
日立製作所
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