可変長基底に対応する1次元DCT11DCT回路の一検討
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概要
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画像圧縮伸長の国際標準規格であるMPEG4のVersion2で検討されている任意形状領域の符号化を行うためのSA-DCT(Shape Adaptive-Discrete Cosine Transform)を実現する可変長基底に対応した1次元DCT/I(Inverse)DCT回路を開発した。この回路は、DA(Distributed Arithmetic)法と高速演算アルゴリズムを用い、更に部分積和を格納するROMのアドレス生成を工夫することにより実現した。この回路規模は、0.25μm-CMOSプロセスを用いて1.34mm^2(120Kトランジスタ)である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-05
著者
-
大橋 政宏
松下電器産業株式会社 半導体社 開発本部 プロセッサ開発センター
-
九郎丸 俊一
松下電器産業株式会社 半導体社 開発本部 プロセッサ開発センター
-
道山 淳児
松下電器産業株式会社 半導体社 開発本部 プロセッサ開発センター
-
中村 剛
松下電器産業(株)半導体開発本部ITシステムLSI開発センター
-
藤本 仁
松下電器産業(株)半導体開発本部ITシステムLSI開発センター
-
道山 淳児
松下電器産業研究本部九州研究グループ
-
道山 淳児
松下電器産業
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