再生周波数帯域が音像定位処理に及ぼす影響に関する一考察
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概要
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音像定位知覚において、音響信号の周波数帯域により、1kHz付近は後方、3kHz付近は前方、8kHz付近は上方に定位し易いことは良く知られている。今回、頭部伝達関数を用いて前方2チャンネルのスピーカで水平面全方向への音像定位処理を行うシステムにおいても、出力を特定の周波数帯域のみに制限することにより、同様の現象が生じることを実験的に確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
道山 淳児
松下電器産業株式会社 半導体社 開発本部 プロセッサ開発センター
-
近藤 孝宏
松下電器 九州飯塚研究所
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道山 淳児
松下電器産業研究本部九州研究グループ
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近藤 孝宏
松下電器,九州飯塚研究所
-
熊本 義則
松下電器,九州飯塚研究所
-
道山 淳児
松下電器,九州飯塚研究所
-
熊本 義則
松下電器九州マルチメディアシステム研究所
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