標数2有限体上楕円曲線の位数計算 (代数曲線とその応用論文小特集)
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概要
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楕円曲線暗号において, 安全な曲線をランダムに選択するためには, 有理点群の位数計算アルゴリズムが必須である. 大標数素体上の曲線の場合には, SEA(Schoof-Elkies-Atkin)の方法[3], [5], [16]を使用できるが, 標数2の有限体上の楕円曲線の場合, SEA法はそのままの形で適用することができない. 筆者らは, 標数2の場合に, Lercierの方法[10]及びCouveignesの方法[2]を実装し, 更に, 筆者らが提案したIntelligent Choice System法[7], [8]を改良し, これらの方法と組み合わせることにより, 標数2の場合でも安全な楕円曲線を高速に生成できることを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-08-25
著者
-
伊豆 哲也
(株)富士通研究所
-
小暮 淳
(株)富士通研究所
-
横山 和弘
九州大学数理学研究院
-
横山 和弘
九州大学大学院数理学研究院
-
横山 和弘
立教大学理学部数学科
-
野呂 正行
神戸大学理学部
-
野呂 正行
(株)富士通研究所
-
横山 和弘
(株)富士通研究所
-
野呂 正行
神戸大学理学研究科
-
野呂 正行
株式会社富士通研究所hpc研究センター
-
野呂 正行
富士通国際研究所
-
野呂 正行
(株)富士通研究所セキュアコンピューティング研究部
-
小暮 淳
富土通研究所
-
横山 和弘
(株)富士通研究所 コンピュータシステム研究所
-
横山 和弘
富士通研究所国際情報社会科学研究所
-
野呂 正行
株式会社富士通研究所情報社会科学研究所
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