InGaA1P赤色VCSEL/RCLED
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概要
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赤色面発光レーザは、プラスチック光ファイバ(POF)を用いた高速光データリンク用光源として期待される。InGaA1P系材料を用いた垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)で、波長666nmにおいて60℃での連続発振を達成するとともに、1Gbps以上での高速変調が可能であることが確認できた。しかしながら、実用化に向けてはさらなる温度特性の改善が必要である。一方、VCSELと類似な構造の共振器型発光ダイオード(RCLED)において、通常のLEDよりも高速の500Mbps程度での変調が可能である見通しが得られた。RCLEDの温度特性は、VCSELより優れており、数百Mbps程度の高速POFデータリンク用として、より実用的な光源である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-02-14
著者
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高岡 圭児
(株)東芝 研究開発センター
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高岡 圭児
(株)東芝 材料・デバイス研究所
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波多腰 玄一
(株)東芝材料デバイス研究所
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波多腰 玄一
(株)東芝 研究開発センター
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波多腰 玄一
(株)東芝研究開発センター
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