ショートアーク形放電ランプを用いた多点露光光造形システム
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概要
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紫外線レーザを用いた市販の光造形システムに代わる, 新しい方式の光造形システムを提案した.光硬化性樹脂液面に高密度の紫外線エネルギーを供給する目的で, 光源にはショートアーク形放電ランプを使用した.また, 立体モデルの製作時間を短縮する目的で, 複数本の光ファイバを用いた多点露光方式を採用した.さらに, CADソフトで作成した図形データを, 多点露光用のピクセルデータに変換するソフトウェアを開発した.露光面を走査するビームのオン・オフは, ピクセルデータにもとづいてシャッタにより行った.紫外線レーザを用いない方式であるので小型で低価格なシステムが実現できる.
- 1998-02-17
著者
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