波長多重技術を用いた長距離大容量伝送
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概要
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近年、波長多重技術を用いた長距離大容量伝送実験が盛んに行われるようになってきた。エルビウムドープ光ファイバ増幅器の広帯域増幅特性を活かし、低雑音の光増幅器を使用して、総伝送容量100Gbit/sで太平洋横断に相当する9000km以上の伝送距離を達成した報告が、既になされている。また、長距離大容量伝送の制限要因の一つである光ファイバの分散スロープを補償し、伝送特性の改善を行った報告も、されている。本稿では、これら最近の長距離大容量伝送について、概観する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-04
著者
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山本 周
Kddi研究所
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山本 周
KDD研究所
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多賀 秀徳
KDD研究所
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多賀 秀徳
ケイディディアイ海底ケーブルシステム株式会社
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多賀 秀徳
KDDI海底ケーブルシステム株式会社
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多賀 秀徳
KDD海底ケーブルシステム株式会社
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山本 周
株式会社kddi研究所
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