ポリアニリンを固体電解質とする高速化対応タンタルコンデンサ
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概要
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導電性高分子ポリアニリンを固体電解質とするTaコンデンサを誘電体膜表面でのアニリンの直接重合で作製した。作製したコンデンサは共振周波数まで容量が一定で、インピーダンスが直線的に減少する優れた高周波特性を示した。また、漏れ電流、ハンダ耐熱性、空気中105℃での長期安定性等も優れていた。本研究ではコンデンサ中に形成したポリアニリンの導電率の評価方法を検討し、それが通常の溶液中で合成したポリアニリン粉末の値に比べて大きいことを示してコンデンサの高速化対応を考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-25
著者
-
佐藤 正春
(株)村田製作所
-
佐藤 正春
日本電気株式会社基礎・環境研究所
-
佐藤 正春
Nec・機能材料研
-
佐藤 正春
日本電気(株)機能エレクトロニクス研究所
-
長谷川 悦雄
NEC・機能材料研
-
天野 公輔
NEC,機能エレクトロニクス研究所
-
屋ケ田 弘志
NEC,機能エレクトロニクス研究所
-
佐藤 正春
NEC,機能エレクトロニクス研究所
-
長谷川 悦雄
NEC,機能エレクトロニクス研究所
-
天野 公輔
日本電気(株)、機能エレクトロニクス研究所
-
屋ケ田 弘志
日本電気(株)機能エレクトロニクス研究所
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