分子軌道計算にる液晶化合物の誘電率異方性の予測
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概要
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液晶材料において、誘電率異方性Δεは重要なパラメターであり、誘電率異方性Δεを定量的に予測することが望まれる。そこで、誘電率異方性Δεを分子軌道計算(AMl法,MNDO法)から求めた分極率異方性Δα,双極子モーメントμ等を用いて、Maeir-Meaierの式から予測することを試みた。その結果、分子軌道計算としてMNDO法を用いた場合は、分極率異方性Δαの計算誤差のため、実験値とのずれが大きいことがわかった。しかし、分子軌道計算としてAMl法を用いた場合、計算値は実験値とよく一致した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-20
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