胃X線二重造影像からの胃輪郭線追跡
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概要
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胃X線二重造影像のコンピュータ支援診断のための画像理解の一環として胃輪郭線抽出方法について検討した.胃輪郭線は形態が多様なためモデルを設定することが難しい.そこで,試行錯誤法による探索を試みた.まず,多方向の差分マスクをもちいて線強調画像をもとめ,さらに2値化,細線化,穴埋め,雑音除去を施し,これを線追跡の案内画像として線強調画像と併用して輪郭線を抽出した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-12-17
著者
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白石 達也
九州工業大学情報工学部制御システム工学科
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福島 重廣
九州工業大学情報工学部制御システム工学科
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上井 弘樹
九州工業大学情報工学部
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山田 耕久
九州工業大学情報工学部
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福島 重広
九州大学大学院 芸術工学研究院
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山田 耕久
九州工業大学情報工学部 : (現)(株)ゼンリン
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上井 弘樹
九州工業大学情報工学部 : (現)(株)ニコン
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