GAの集団的探索を生かした複数だ円の同時検出法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画像から特定形状の図形パターンを検出することは, コンピュータビジョンの基本的課題である. 最小サブセットは要素図形を唯一に決定するために必要な最小点(画素)数である. 与えられた画像に対し, 最適な最小サブセットを遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて決め, ある特定図形を抽出する方法が研究されている. しかしその方法は検出精度と複数個の類似図形を同時に検出することに対して, 十分なものではない. 本論文では, 新しく基準化コスト関数と個体間の類似度を導入することによって, GAの持つ「集団による探索」という特徴を利用し, 複数だ円を同時に抽出する方法を提案した. また実験によって, その有効性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-14
著者
-
王 耀東
東京都立科学技術大学:(現)メディアドライブ株式会社
-
舟久保 登
東京都立科学技術大学大学院工学研究科電子情報系システム工学専攻
-
舟久保 登
東京都科技大
-
舟久保 登
東京都立科学技術大学電子システム工学科
-
舟久保 登
東京都立科学技術大学
-
王 耀東
東京都立科学技術大学大学院工学システム専攻
-
舟久 保登
東京都立科学技術大学工学部
関連論文
- DCTによる動画像からの速度抽出処理
- スペースバリアントな劣化画像のGA復元法
- 4M-8 評価基準としてエントロピーを用いた劣化画像のパラメータ推定に関する検討
- 2つの評価関数を採用した劣化画像のGA復元法
- テーブルルックアップ方式も用いる劣化画像のGA復元法
- シドニー工科大学(UTS)交換学生記--続UTS滞在記
- 資料 シドニー工科大学(UTS)滞在記
- 観測系の動きに基づいた多段階ステレオによる運動立体視
- 傷パターンの検出におけるフーリエ変換とウェーブレット変換
- 運動立体視による奥行き抽出について
- Macによる対話技法を活用した肺X線CT画像処理
- 離散的余弦変換を利用した動き抽出の提案
- ニュ-ラルネットワ-クによる色彩テクスチャ特徴抽出の検討
- 等価遺伝子GAを用いた道路標識の検出
- 等価遺伝子集合を用いる複数図形の同時検出法
- 並列計算機におけるペトリネットに基づいたタスクの割り当て機構
- 並列計算機におけるペトリネットに基づいたタスクの割り当て機構
- 並列計算機におけるペトリネットに基づいたタスクの割り当て機構
- 複数ペトリネットコントローラによるシーケンス制御システムに関する研究
- ペトリネットコントローラのユーザインタフェースとFAシステム設計言語の提案
- ペトリネットコントローラのユーザインタフェースとFAシステム設計言語の提案
- ペトリネットコントローラのユーザインタフェースとFAシステム設計言語の提案
- 計算機による胸部X線CT画像の定量的認識に関する第一歩
- 論理型推論のニューラルネットワークによる実現
- 逆伝播型NNにおける隠れ層の機能解析の試み
- 最小サブセットの選択による図形検出の効率化
- 基本図形検出におけるディジタル化の影響を考慮した最小サブセット構成
- 図形検出における最小サブセット構成とその確率特性
- ニューラルネットワークを利用した論理型言語処理系
- 肺CT画像からの画像計測による肺気腫の分類
- サブピクセル精度を導入した遺伝的アルゴリズムによる基本図形の同時検出
- 肺画像からの画像計測による肺気腫の分類実験
- FAシステム高速制御のためのペトリネットコントローラ
- GAの集団的探索を生かした複数だ円の同時検出法
- DCTによる複数速度とその動領域の一抽出法
- 3次元DCTによる動画像からの速度とその領域の抽出
- DCTによる速度と動領域の抽出
- DCTによる動画像からの速度抽出
- 電子カルテシステムの開発-1-
- スプライン関数を用いた心磁図デ-タの画像化による映画表示
- 分散メモリ型並列計算機における手続き型言語の実行方式
- ボルツマンマシンによる論理型言語の推論実行
- 遺伝的アルゴリズムを用いるだ円の検出
- コホーネンモデルの最適化問題への応用
- 分散メモリ型並列計算機におけるFortran実行系
- 表面欠陥検査と計算機によるパターン認識技術(表面欠陥検査の現状と問題点)
- 評価基準として規格化エントロピーを用いる劣化画像のパラメータ推定と復元法
- 分散医療情報ネットワ-クにおける問題点とプロトタイプモデルの開発
- 先端技術入門-7-パタ-ン認識と人工知能
- 計測・処理情報のイメ-ジ化のための道具だてについて
- 色彩画像処理・認識