ユーザ端末を限定しない著作権保護方式の提案

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
ディジタルコンテンツの流通において、不正コピーなどを防止する著作権保護技術が重要になっている。コンテンツの著作権を保護する技術の一つに、コンテンツを利用する端末の情報を登録することによって、その他の端末で利用できないようにする方法がある。この方法ではコンテンツのコピーをすべて無効にしているため、登録した端末以外でコンテンツを利用することができず、複数の端末を利用している人に不便が生じる。本稿では、端末を限定しない形態で、特殊なハードウェアに依存せずに著作権保護を行う方式を提案し、従来方式と比較してユーザの利便性を損なわずに著作権管理が行えていることを示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2002-09-13

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク