楕円曲線上のペアリングにペアリングに基づく二,三の暗号方式(その3)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
楕円曲線上のペアリングは双線形性という性質を有しており,この性質を利用することで従来に比べて安全性の高いID情報に基づく暗号方式が実現できる.筆者等は,ID情報に基づく鍵共有,公開鍵暗号,署名の方式および不正端末追跡法をこれまでに提案した.しかし,その中の一部に想定していなかった攻撃法が存在することが明らかになった。本論文では,この攻撃法を紹介する.また,従来の方式よりも高い安全性を有する方式を提案する.さらに,ペアリングを用いた階層型暗号方式を提案する.
- 2002-09-13
著者
関連論文
- 非線形積和型公開鍵暗号の構成(情報セキュリティ,ライフログ活用技術,ライフインテリジェンス,オフィス情報システム,一般)
- 複合誤り通信路に適用可能なブロック畳込み符号のパフォーマンス(記録・記憶技術)
- テーブルを用いた限界距離伸張可能な復号手法
- 磁気記録通信路に適用可能な誤り訂正符号に関する考察
- ブロック畳み込み線形符号のパフォーマンス
- 軟判定復号を用いた重畳符号に関する考察
- 多次重畳符号の復号法とそのパフォーマンスに関する考察
- 自動論理合成システムによる復号器の設計に関する考察
- 高速べき乗剰余演算を用いた簡便なRSA暗号の一構成法
- 高速アルゴリズムを用いたElGamal暗号方式