拡大体上における短い公開鍵暗号の構成法(モバイル環境におけるPerson to Person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)

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概要

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多次多変数の連立方程式を解くことの困難さを利用した公開鍵暗号は耐量子コンピュータという観点からより好ましい手法と考えられている。しかしながら、従来、多次多変数暗号においては安全性の点および公開鍵サイズが過大になるという点で問題が存在していた。本論文ではランダムな連立方程式を拡大体上で構成するという手法を提案する。そしてこの手法により、従来手法に比べて、1.公開鍵サイズを1/(100)〜1/(10)と劇的に縮小すること2.公開鍵の実質的サイズを5〜30倍に拡大することが可能となることを明らかにする。
2003-03-19

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