SP2000-40 幼児期・学童期における子音構音の発達過程の分析:構音歪の音響的、知覚的検討
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概要
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人間の幼児期における音声の発達的変化について、不正構音の研究は古くから行われ、音声学的にも極めて重要な問題である。筆者らは、長期間定期的に50枚の絵カードからなる絵画式構音テストによる音声を録音し、音響分析を行い、サ行の不正構音の原因がその持続時間が短すぎることにあることを示した。本研究では、語頭及び語中の子音持続時間の経年変化の定量的比較を行った。また、語中のサ行後続母音の無声化について検討した。さらに、語頭のCV音節を切り出して、音韻明瞭度試験を行い。構音歪の知覚的検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-21
著者
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