発話時の口唇形状と音響特性の対応関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
語音の発声は種々の調音器官の協調運動によって行われているという観点にたって,マイク音声のみを対象にするのではなくて,音声の生成に, より直接的に関与する調音器官の運動様態に着目し,調音器官の中で舌・下顎等の測定を行ってきた.本研究は, [p],[b],[m]などの両唇音の発話に特に重要な口唇の調音特徴を5ms毎に, また音声信号を同時に記録した. ここでは上・下唇によって形成される開口面積の時間変化による記述を正面像について行なった.音響的特徴はフォルマントを検出して,その時間変化を求めた. この形状パターンおよびフォルマントパターンの有効性をニューラルネットワークによる認識実験により検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-18
著者
関連論文
- テンプレートマッチングによる対象物とその影の分離
- 運動物体とその影の分離
- 監視画像における対象物の形状 (大きさ) 推定
- 調音に基づく音声合成システムの開発 : GUIによるインタラクティブなシステムの作成
- 調音運動のパラメータ表現を応用した調音データの統合実験
- 縦続1次系による調音運動のパラメータ表現とその応用
- 4)冠動脈造影像の計算機処理 : 血管径に及ぼす薬物の影響(画像処理・画像応用研究会)
- 冠動脈造影像の計算機処理 : 血管径に及ぼす薬物の影響
- 音声生成過程に基づく音声合成システム : Webベースシステムの開発(合成, 韻律, 生成, 一般)
- 縦続1次系に基づく子音合成シミュレータの作成
- 調音に基づく音声合成システム : GUIを用いたシステムの開発
- 有限要素法による声道の周波数特性の検討 - 声道の音響管近似表現とその影響 -
- Tcl/Tkを用いたGUIベース音声分析・合成システムの開発
- モデルに基づく調音運動の検討 -舌,口唇,下顎の協調運動の考察-
- 調音運動の時間構造についての検討 -モデルに基づく運動特徴解析-
- 縦続1次系に基づいた調音運動表現と運動特徴についての検討
- 縦続1次系による調音運動のモデル化
- 縦続一次系モデルによる調音入力時刻の推定
- 縦続一次系の調音運動モデルへの適用
- 縦続一次系による調音運動のモデル化 -舌, 口唇, 下顎への適用-
- 縦続一次系による調音運動のモデル化について
- 縦続一次系による調音運動のモデル化について
- Web上で学習クイズを提供するサーバWebQP
- 画像処理に基づく運動機能障害診断システム : モーションキャプチャシステムの開発(福祉情報工学と画像処理、一般)
- 複数対象物の運動軌跡の抽出
- 監視画像における対象物と影の分離 : カラー情報の利用
- 運動物体とその影の分離
- 磁気および光センサを併用した調音運動計測システムの開発
- 磁気センサによる調音運動の計測-計測点数とセンサ配置-
- 磁気センサによる調音運動の計測--舌ペレットの傾きとずれを考慮したセンサ配置
- 磁気センサを用いた調音運動の計測システム
- 多点間の対応付けを用いたステレオ画像の対応付け
- 監視画像における対象物とその影の分離
- 屋外監視画像における高さの推定
- 屋外監視画像の処理に関する研究 : 霧の検出とその除去
- e-learning の現在の状況と展望 : 音声・画像コンテンツの技術的考察
- 発話時の口唇形状と音響特性の対応関係
- 発話時の口唇形状の認識実験
- 発話時の口唇形状の認識実験
- 重畳信号波形の分離 - 指示薬希釈曲線への適用 -
- 線画像処理を用いた視野図の定量計測
- パソコンによる信号・画像のディジタル処理システム(II) : 入出力装置の通信を主として
- パソコンによる信号・画像のディジタル処理システム(I) : コンピュータ間の通信を主として
- 発話時の姿勢を変えた時の音響特徴