半音節を用いたワードスポッティングによる単語認識

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
単語の音声入力の際、不慣れなユーザが認識対象語の前後に不要語を付加する例がよく見られ、このような想定外の発声に対応する技術が必要とされている。本報告では、このような付加不要語対策として、連続音節による尤度補正を用いたワードスポッティングに加え、時間的にオーバーラップする誤検出を尤度の比較により抑制する方式を提案する。また、単語の途中尤度の利用により本方式をフレーム同期処理で実現する方法を示す。提案法の利用により、事前の音声検出が不要で、かつ前後に付加された不要要語に対して頑健なフレーム同期の単語認識を実現し、良好な認識結果を得た。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-11-16

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク