波長可変ファイバグレーティングを用いたOptical Add Drop Multiplexerの開発
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概要
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波長多重伝送システムにおいて、早期の実用化が期待されている波長可変アンド・ドロップ・マルチプレクサ(OADM)を試作した。アンド・ドロップ波長の可変機構には、温度補償型波長可変ファイバグレーティングを用いた。波長可変OADMでは、アンド・ドロップ波長制御精度が重要な性能評価項目となる。アンド・ドロップ波長制御に波長モニタを用いることで、0℃〜70℃の温度範囲で、波長可変範囲8nm, 波長精度0.1nm以下で波長を制御できることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-06-08
著者
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斎藤 和人
住友電気工業株式会社
-
田村 充章
住友電気工業株式会社横浜研究所
-
菅沼 寛
住友電気工業株式会社
-
高橋 健一郎
住友電気工業株式会社
-
佐野 知己
住友電気工業株式会社横浜研究所
-
菅沼 寛
住友電気工業(株)
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高橋 健一郎
住友電気工業株式会社光通信研究所
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佐野 知己
住友電気工業株式会社 光通信研究所
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田村 充章
住友電気工業株式会社光通信研究所
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斎藤 和人
Seiオプティフロンティア株式会社機器事業部
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田村 充章
住友電気工業株式会社
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