DWDM用導波路型アレイ可変光減衰器
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概要
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DWDMシステムの実用化に伴い、各波長ch毎に光強度を制御する光多重方式が提案され、集積型に適した可変光減衰器の必要性力高まっている。可変光減衰器としては、バルク型(MO型)、放射モードを熱制御したファイバ型、熱制御による石英導波路型などが製品化されているが、それぞれは寸法が大きい、アレイ化困難、消費電力が大きい、温度調整回路必要などの課題があった。我々は、これらの問題を解決すべくZ軸伝搬Ti拡散型LiNbO_3 (LN)を用いた8連の可変光減衰器を提案した。完成したモジュールは、小型(14.4 x 73 x 5.2mm)で、低消費電力(1mW以下)、挿入損失(平均):2.4dB、減衰量(平均):25dBであり、-10℃から65℃において安定した温度特性であった。さらに、Telcordia GR1221に準拠した信頼性試験を実施し、良好な結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-06-08
著者
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長岡 亮一
日本電気(株)伝送デバイス事業部
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神戸 俊之
日本電気(株)necネットワークス光デバイス事業部
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植松 行雄
日本電気(株)necネットワークス光デバイス事業部
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長岡 亮一
日本電気(株)necネットワークス光デバイス事業部
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