非静止軌道を用いたモバイル衛星のシステム検討
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概要
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移動体通信は今後も需要の拡大が見込まれ、サービスの質および量の向上が要求されている。非静止同期軌道は、日本等の中緯度もしくは高緯度に位置する国おいて人工衛星の高仰角を実現でき、都市でのビル遮蔽の問題を排除する1つの手段として注目されている。本報告では、日本の各都市において高仰角を実現し、更に衛星機数を最小にするために高仰角の継続時間を最適化するような軌道選択を行い、その軌道に適した衛星システム検討を行った。なお、本システム検討内容にはモバイル放送株式会社の委託に基づき実施した検討結果を含む。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-18
著者
-
泉田 利行
東芝電波システムエンジニアリング(株)第1技術部
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加藤 忠義
モバイル放送(株)
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生田 宏二郎
(株)東芝
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加藤 忠義
モバイル放送株式会社
-
山口 慶剛
(株)東芝小向工場
-
近藤 賀代子
(株)東芝小向工場
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小薗江 正幸
(株)東芝小向工場
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生田 宏二郎
(株)東芝 小向工場
-
山口 慶剛
(株)東芝情報・社会システム社
-
泉田 利行
東芝電波システムエンジニアリング(株)
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