自動車ナビゲーション用光ファイバジャイロ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自動車ナビゲーション用光ファイバジャイロについてその要求仕様を検討した。ジャイロの暫定仕様として入力範囲±100°,s、分解能0.1°/s以下、バイアス誤差0.1°/s、スケール誤差1%を目標とした。自動車用ジャイロの例としてOFG-3(日立電線)を取り上げ、その構成について述べた。誤差要因と対策について考察し、OFG-3の分解能、バイアス誤差の主な原因は電子回路であり、またスケール誤差の原因は光学系の変動であることを示した。マイクロコンピュータ処理による誤差補正の結果、OFG-3は目標仕様を満足する。OFG-3を用いた自動車ナビゲーション実験では、マップマッチングと組合わせて良好な結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-26
著者
関連論文
- システムレベル故障注入技術を用いたディペンダブルプロセッサアーキテクチャの評価・検証(テスト設計2,デザインガイア2010-VLSI設計の新しい大地-)
- 非実機環境上での故障注入技術による車載システムレベル信頼性評価技術(テスト設計2,デザインガイア2010-VLSI設計の新しい大地-)
- システムレベル故障注入技術を用いたディペンダブルプロセッサアーキテクチャの評価・検証(テスト設計2,デザインガイア2010-VLSI設計の新しい大地-)
- 非実機環境上での故障注入技術による車載システムレベル信頼性評価(テスト設計2,デザインガイア2010-VLSI設計の新しい大地-)
- 1)光ファイバーを用いたVHFテレビジョン7ch多重伝送システム(光・フィルム技術研究会(第44回))
- 光フアィバを用いたVHFテレビジョン7ch多重伝送システム
- マルチモードファイバを用いたVHFテレビ7チャンネル多重伝送
- 光ファイバジャイロ信号のワンチップDSPによる処理手法
- 位相変調方式光ファイバジャイロにおける等価時間信号処理
- 光位相変調干渉計における時間領域位相検出(グラフ,ネットワークとアルゴリズムおよび一般)
- Fresnel反射による位相変調方式光ファイバジャイロのスケールファクタ誤差とその抑制
- 量産型光ファイバジャイロの開発とその応用
- 民生用干渉方式光ファイバジャイロとその量産
- 自動車制御システムのモデルベース開発 : コントローラのモデル化技術(システムオンシリコンを支える設計技術)
- 自動車ナビゲーション用光ファイバジャイロ
- Virtual HILS : システム全体仮想化による、組込みソフト検証の高効率化(ソフトウェアテスト,組込み技術とネットワークに関するワークショップETNET2011)
- Virtual HILS : システム全体仮想化による、組込みソフト検証の高効率化(ソフトウェアテスト,組込み技術とネットワークに関するワークショップETNET2011)
- 非実機環境上での故障注入技術による車載システムレベル信頼性評価技術
- オプティカル ファイバ ジャイロ
- 光ファイバジャイロ(ミクロエンジニアリング)
- 光ファイバジャイロ
- 故障注入技術を用いたディペンダブルSRAMを搭載するプロセッサの信頼性評価・検証(ハードウェア,ネットワーク,クラウド及び一般)