光位相変調干渉計における時間領域位相検出(グラフ,ネットワークとアルゴリズムおよび一般)
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概要
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光ファイバジャイロ等の位相変調を用いた光干渉計出力信号の時間領域特性を検討し、時間領域信号処理による位相検出方法を提案した。まず干渉計信号の時間波形モーメントから干渉計位相を得る式を導き、周波数スペクトルから位相を求める式と双対であることを示した。次に干渉計位相の変化に伴う干渉計信号波形ピークの時間位置移動に着目し、波形ピーク移動量から干渉計位相が得られることを示した。位相変調方式光ファイバジャイロと波形ピーク移動量の計測回路を試作し、時間領域位相検出の有効性を検証した。波形ピーク移動量計測の分解能改善のため、パルス変調を用いた等価時間領域処理手法を適用し、元干渉計信号に相似形である低周波の干渉計信号を生成した。同低周波干渉計信号の波形ピーク移動量を計測したところ10進5桁の分解能で位相検出ができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-17
著者
-
於保 茂
(株)日立製作所
-
梶岡 博
日立電線(株)電線研究所
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園部 久雄
日立製作所
-
於保 茂
日立 日立研
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園部 久雄
(株)日立製作所 日立研究所 システム第5部
-
梶岡 博
日立電線(株)
-
於保 茂
(株)日立アメリカ研究開発本部
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