光パルス法を用いた偏波モード分散の測定
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概要
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偏波モードを記述する二つの大域的な方法を比較するために、我々はモード結合を有する複屈折光ファイバの群遅延時間差(DGD)の直接測定を行った。この実験結果から、主偏光状態は固有偏光状態に比べてより現実的なアプローチの仕方であるという解釈を得た。我々はまた、光ファイバの偏波特性を大域的に記述する方法と局所的に記述する方法の間の関係を調べた。光源のコヒーレント時間がファイバのDGDよりも小さい場合、ファイバを通過することに起因する光の偏光度劣化が観測される。光源のコヒーレント時間とパルスの波形劣化の関係についても、GisinとPellauxによる議論に基づいて考察が行われる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-24
著者
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