多くの誤差尺度を同時に最小化するフィルタバンクのための離散近似
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概要
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本研究では, FIRフィルタバンクにおける一次元離散信号の拡張された最適内挿近似について考察する.最初に, 幾つかの仮定の下に, 離散時間において定義される近似誤差の様々な尺度を同時に最小とする最適内挿関数を提案する.この内挿関数は離散点においては有限長となるので, 実現ためにFIRフィルタを使用できる.その近似法においては, 離散時間における近似誤差と入力信号それぞれの重み付きノルムの比入が信号集合の構造を決定するために重要となる.第二に, 入が最適内挿関数と重み関数W(ω)からなるある行列の最大固有値と等しいことを示す.最後に, 離散時間における近似誤差信号の集合が初めの離散信号の集合に含まれるような解析フィルタとW(ω)に対する十分条件を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-11
著者
-
木田 雄一
日立
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木田 拓郎
日大
-
木田 雄一
東京工業大学 大学院総合理工学研究科 物理情報システム創造専攻 木田研究室
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木田 拓郎
東京工業大学 大学院総合理工学研究科 物理情報システム創造専攻 木田研究室
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木田 拓郎
東京工業大学
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木田 拓郎
東京工業大学総合理工学研究科物理情報工学専攻
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