制約プログラミング言語Constraint Pascal
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
既存の命令型制約プログラミング言語およびその処理系では、特定の制約充足器のみを扱うことを前提としているため、他の制約充足器を扱うことは困難である。一方、制約充足器をライブラリとして従来のプログラミング言語を用いてプログラミングを行う場合、複数の制約充足器を扱うことは容易であるが、常に与えられた関係を満たすアプリケーションを作成することが困難である。本研究では、プログラミング言語Constraint Pascalとその処理系の実装法を提案する。この結果、常に与えられた関係を満たすアプリケーションの作成を容易にし、かつ、複数の制約充足器を扱え、他の制約充足器の追加が容易であるシステムが得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-03-14
著者
関連論文
- コンパイラ自動生成系によるAda構文検査系作成 (プログラミング言語 : PascalとAda)
- Webアプリケーションの静的意味検査法
- パイプ/フィルタアーキテクチャに基づくWebアプリケーション生成系PF-Webの設計と実装
- 属性値予測による1パス属性文法の評価法
- 入力列の上限付き個数情報を用いる構文解析法
- シリアルラインによるコンピュータ間通信
- 局所伝播法と方程式解法に基づく制約充足法
- 制約プログラミング言語Constraint Pascal
- 経路方式によるアルゴリズムアニメーション
- 高信頼マルチキャストのためのテーブル依存制御アルゴリズム
- 循環属性文法に基づく生成系Junについて
- 電子メイルを日本国内で容易に送受できる環境を実現し,研究者の意見交換を高速大量化する方法について
- PV 操作について
- 特集「日本のソフトウェアの草創期」の編集にあたって
- 大特集「アルゴリズムの最近の動向」の編集にあたって
- 83-3 日本の第5世代計算機プロジェクト
- 2. プログラミング言語に関する一般的参考文献 (プログラミング言語の最近の動向)
- 大特集「プログラミング言語の最近の動向」の編集にあたって
- Ada実現に関する問題点について : ACMコンパイラ作成会議より
- 新しいLL(k)パーサとその最小化問題の計算
- 77-20 プログラム言語の規格を形式的に定義する手法の現況
- 76-36 可変長命令方式による計算機デザイン
- 76-32 2レベルと3レベルの主記憶構成の比較
- 76-21 HOS : アポロ計画に部分的に用いられたソフトウェア仕様・検証システム
- Lewis-Stearnsアルゴリズムに基づくLL(k)パ-サの誤り検出の遅れについて(技術談話室)
- 75-35 階層構造システムの設計に透明性の概念を用いることについて
- セマンティックWebの悲観論と楽観論(セマンティックWebと計算機科学)
- 特集「セマンティックWebと計算機科学」の編集にあたって
- 変更容易なソフトウエア構成のためのアーキテクチャの選択法
- 通信型時間属性文法の形式的定義
- 上昇型先読み計算による文脈自由言語の構文解析法
- 構造エディタ生成系
- 属性文法を効率的な動作ルーチンへ変換する方法について (プログラム合成/変換)
- 言語処理系の構成法
- 25. 分散型アルゴリズムの基礎 (アルゴリズムの最近の動向)
- 東日本大震災 危機発生時の対応について考える:14.放射線量測定・放射性物質拡散シミュレーション(独,仏,日本)
- 東日本大震災 危機発生時の対応について考える:11.地方自治体の危機対応と情報技術
- 東日本大震災 危機発生時の対応について考える:0.編集にあたって